令和3年12月定例会で
・三門山、大森山、四方山など阿武隈高地の里山環境保全について
の一般質問を行いました。
全国的に、里山が荒廃する問題が発生しており、本町の三門山、大森山、四方山などの阿武隈高地においても、倒木や山林の荒廃が見受けられます。里山の保全・保護は重要でありますが、森林管理には多額の費用が掛かることから、経済産業省、環境省、農林水産省が推奨する、森林管理等によって生じた二酸化炭素 排出削減量 を企業に販売する「J-クレジット制度」を導入する自治体も増加している。
本町の「第5次亘理町 総合発展計画 後期基本計画」において、「自然環境 保全地域、緑地環境 保全地域の充実」を提言しておりますが、積極的に里山の環境保全に取り組むべきと考え次の3点について伺います。
1.本町の里山の課題をどう捉えているのか。
2.山林所有者や、行政が行う森林管理だけでなく企業、町民、ボランティア、NPO等による里山づくりを検討してはどうか。
3.新たな財源を確保するという意味でJ-クレジット制度導入を検討してはどうか。